内容説明
医療・看護、栄養、福祉それぞれの専門職が「食べる」にかかわっていかに連携すべきか?世代・病状・支障別にIPW(Interprofessional Work;専門職連携)によるケアの実際と連携のポイントを多くの事例を用いて考察。異なる視点や方法論の差異の理解へ向けた有益な示唆に富む。
目次
「食べる」ことの意味
ICF―「食べる」を支えるケアと専門職連携の基盤
「食べる」ことの自立と自律を支えるケアとコミュニケーション
「食べる」ことを支える専門職連携実践
「食べる」ことを支える栄養状態の評価・判定と栄養法
こどもの「食べる」を支える食育
働き盛り、子育て世代のおとなの「食べる」を支える健康教育
高齢者の「食べる」を支える健康教育とケア
障害のあるこどもの「食べる」を支えるケア
慢性疾患患者の「食べる」を支えるケア〔ほか〕
著者等紹介
諏訪さゆり[スワサユリ]
千葉大学大学院看護学研究科教授、看護師
中村丁次[ナカムラテイジ]
神奈川県立保健福祉大学学長、管理栄養士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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