出版社内容情報
《内容》 1995年日本で開催された「第2回栄養とエイジング国際会議」の論文集。生理学的加齢現象と栄養,高齢社会における食生活と成人病問題についての内外第一線の研究者による発表と討議のまとめ。 《目次》 エイジングに伴う消化管機能の変化/エイジングに伴う身体的変化と栄養効果/エイジングと食行動/エイジングと栄養要求/疫学調査からみた栄養状況の現状/高齢社会を迎えての食品開発/成人病予防と食生活
内容説明
この会議では、食生活、生理機能、食行動に焦点をあてた最近のエイジングの研究成果について、内外の権威ある科学者による講演、討論ならびにポスターセッションが行われた。また基礎的な研究上の新知見に加えて、食品・医薬品および関連産業が長寿と健康に貢献できる魅力ある食品やフードサービスを開発して、日本および海外の高齢化社会にいかに寄与していくことができるかについても討論が展開された。本書は、この成果を取りまとめてある。
目次
第1章 エイジングに伴う消化管機能の変化
第2章 エイジングに伴う身体的変化と栄養効果
第3章 エイジングと食行動
第4章 エイジングと栄養要求
第5章 疫学調査からみた栄養状況の現状
第6章 アジア地域における加齢に伴う栄養状況の現状
第7章 高齢者社会を迎えての食品開発
第8章 成人病予防と食生活