出版社内容情報
《内容》 食品科学者を中心に,食を心と物の接点とし,文化・科学の両面からとらえ,咀嚼をキーとしてアプローチする。 《目次》 食べ物のおいしさ/サイコレオロジーとは/咀嚼と健康/乳幼児の咀嚼/小児期の咀嚼機能/官能検査と味の特徴/咀嚼とテクスチャー/食物テクスチャー測定法/関連用語/座談会-サイコレオロジーと咀嚼
目次
食べ物のおいしさ―その文化と科学
サイコレオロジーとは何か―物と心の接点のサイエンス
咀嚼と健康―メカノサイトロジカル・アプローチを中心にして
乳幼児の咀嚼―離乳食の調理形態と児の受け入れ方を中心に
小児の咀嚼機能の発達と食物物性
官能検査で捉える味の諸特性
ヒトの咀嚼による食品テクスチャー―咀嚼力、口蓋圧の測定
咀嚼運動および食物テクスチャーに対する食物物性の作用
食物テクスチャーの測定法