内容説明
本書は、第1部では、「総合的な学習の時間」を創設した時代背景、ねらい、3つに分類した課題領域「身近なくらしとグローバル社会」「身近な自然と地球環境」「人々の相互理解と共生」の概要、各教科や領域との関連、を述べている。第2部では、カリキュラム開発と課題領域の両面から、学習開発について述べている。第3部では小・中学校におけるそれぞれ2つの先導的事例を紹介すると共に、ドイツにおける環境教育を紹介し、わが国で「総合的な学習」が誕生するまでの歴史的変遷を辿っている。
目次
第1部 理論編(「総合的な学習」誕生の時代的背景;「総合的な学習」のめざすもの ほか)
第2部 学習開発編(「総合的な学習」と各教科・領域との関連;「総合的な学習」のカリキュラム開発 ほか)
第3部 発展編(「総合的な学習」の実践に学ぶ;「総合的な学習」の比較研究に学ぶ)
著者等紹介
末政公徳[スエマサキミノリ]
京都女子大学教授
富村誠[トミムラマコト]
京都女子大学助教授
朝倉淳[アサクラアツシ]
広島大学専任講師
安部茂寿[アベシゲトシ]
島根県馬木小学校教諭
安藤韶一[アンドウショウイチ]
京都女子大学教授
岡明秀忠[オカミョウヒデタダ]
明治学院大学助教授
鴛原進[オシハラススム]
愛媛大学専任講師
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