内容説明
昭和６０年の栄養士法の一部改正によって、従来の管理栄養士試験が国家試験制度に移行し、これに伴って昭和６２年度から養成施設における栄養士および管理栄養士のカリキュラムが改正され、現在に至っている。今回、これに沿った“新栄養士課程講座”の一環として上梓されたのが本書である。基本的構成は、次に示した「管理栄養士国家試験ガイドライン」にある内容に準拠したが、執筆にあたっては給食管理の基本的考え方の習得と、これを基にした実践面での応用に資することができるよう、極力、具体的記述を試みるべく留意した。栄養士および管理栄養士養成施設に学ぶ学生諸君の教科書として、また、管理栄養士国家試験の受験参考書としてご利用いただければ幸いである。
目次
総論（給食管理の意義；集団給食の歴史；集団給食の種類と特徴；集団給食に対する行政指導）
管理各論（経営管理；栄養管理；食材料管理；衛生管理；安全管理；施設・設備・機器・備品管理；作業管理；集団給食施設別管理）
著者等紹介
関千代子［セキチヨコ］
淑徳短期大学助教授。執筆担当に「給食管理―第６次改定 日本人の栄養所要量準拠」がある
君羅満［キミラミツル］
東京農業大学講師。執筆担当に「給食管理―第６次改定 日本人の栄養所要量準拠」がある
五十嵐益恵［イガラシマスエ］
相模女子大学教授。執筆担当に「給食管理―第６次改定 日本人の栄養所要量準拠」がある
細井愛子［ホソイアイコ］
東京家政大学名誉教授。執筆担当に「給食管理―第６次改定 日本人の栄養所要量準拠」がある
山本恭子［ヤマモトキョウコ］
東横学園女子短期大学名誉教授。編著に「給食管理―第６次改定 日本人の栄養所要量準拠」がある
富岡孝［トミオカタカシ］
聖徳栄養短期大学教授。執筆担当に「給食管理―第６次改定 日本人の栄養所要量準拠」がある
鎹吉［カスガイヨシ］
尚絅短期大学教授。執筆担当に「給食管理―第６次改定 日本人の栄養所要量準拠」がある
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