内容説明
昭和60年6月25日に「栄養士法及び栄養改善法の一部を改正する法律」が公布され、昭和62年4月1日から施行される。これに伴い、栄養士養成課程カリキュラムが変更され、公衆栄養学はより重要な位置づけとなった。このような新しい情勢に対処するため、これからの公衆栄養学に必要と思われる項目を網羅し、要点を簡明に記述することを目指して本書の編集にあたった。
目次
第1章 公衆栄養の概念
第2章 食生活の推移と動向
第3章 栄養所要量
第4章 国民栄養の推移と現状の問題点
第5章 食料の需要と供給
第6章 人口と食料
第7章 国民の健康と疾病
第8章 公衆栄養と栄養行政
第9章 公衆栄養活動の基本
第10章 行政機関の公衆栄養施策
第11章 地域公衆栄養活動の実際
第12章 諸外国の栄養状況と施策