内容説明
英、露、パン・ヨーロピアン各国の主要楽団約680から120団体を精選。それらの理解に不可欠な“二度の世界大戦とクラシカル音楽文化芸術の対峙の変遷”を視座に、国家の沿革史と並行しながら今日的発展を迎えた各楽団の足跡、をダイナミックに詳解。豊富な新旧の資料と取材でオーケストラ界の総本山の浮沈を描出する、総合的楽団ガイド・シリーズ第2弾。
目次
リスボン・グルベンキアン管弦楽団
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団
ハーグ・レジデンティ管弦楽団
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
18世紀オーケストラ
リンツ・ブルックナー管弦楽団
ザルツブルグ・モーツァルティウム管弦楽団
トーンキュンストラー管弦楽団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団〔ほか〕
著者等紹介
上地隆裕[ウエチタカヒロ]
1948年沖縄県宮古島市(旧城辺町)生まれ。琉球大学法文学部卒金後最初の渡米。通算約5年の滞米生活を経験。最終学歴はメリーランド大学教育学部大学院修士課程修了(専攻は心理学・カウンセリング)更にその後沖縄県の派遣によりニューヨーク大学にて1年間研修。学業の傍ら全米各地の演奏団体・音楽院の取材を続け、その内容を月刊誌上で発表してきた。研究の分野では、日本心理学会、日本比較文化学会、日本カウンセリング学会等で発表を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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