出版社内容情報
Grasshopperを初めて学ぶ人のための基礎入門書
本書は、3DモデリングCADソフト「Rhinoceros」の基本操作を習得した方を対象に、Rhinocerosに搭載されたプラグインツール「Grasshopper」を建築デザインで活用するための基礎を、やさしく丁寧に解説します。Grasshopperに標準搭載されているコンポーネントのみを使用し、初心者でもしっかり学べる構成になっています。
本書前半では基礎をしっかり固め、後半ではデータ構造やプラグイン(追加ツール)の活用方法を紹介します。また、購入者特典として、練習用のサンプルファイルや、設計に役立つオリジナルコンポーネント(プラグイン)も用意しています。
●目次
chapter 1 Grasshopperをはじめる
chapter 2 基本のコンポーネントを押さえる
chapter 3 回転するルーバーを作成する
chapter 4 断面曲線を指定したルーバーを作成する
chapter 5 曲線に合わせた向きでルーバーを作成する
chapter 6 数列を利用してねじれた建物を作成する
chapter 7 面積に応じた高さのボリュームを立ち上げる
chapter 8 アトラクターを用いてルーバーを回転させる
chapter 9 波打つ形状の建物を作成する
chapter 10 水平ルーバーで覆われたビルを作成する
chapter 11 流れる形状のベンチを作成する
chapter 12 螺旋スロープを作成する
chapter 13 データ構造を理解する
chapter 14 パンチングを作成する
chapter 15 窓開口と庇を作成する
chapter 16 さらにGrasshopperを使いこなすために
chapter 17 Grasshopperプラグインの紹介
内容説明
基本をおさえた作例でGrasshopperを体験してみよう!いちばんやさしいGrasshopperの本。意匠・構造・設備・環境、建築の設計検討に役立つGrasshopperの基礎スキルが身につきます!※本書はRhinocerosの基本操作を習得した方を対象としています。Rhino8対応。
目次
1 Grasshopperをはじめる
2 基本のコンポーネントを押さえる
3 回転するルーバーを作成する
4 断面曲線を指定したルーバーを作成する
5 曲線に合わせた向きでルーバーを作成する
6 数列を利用してねじれた建物を作成する
7 面積に応じた高さのボリュームを立ち上げる
8 アトラクターを用いてルーバーを回転させる
9 波打つ形状の建物を作成する
10 水平ルーバーで覆われたビルを作成する
11 流れる形状のベンチを作成する
12 螺旋スロープを作成する
13 データ構造を理解する
14 パンチングを作成する
15 窓開口と庇を作成する
16 さらにGrasshopperを使いこなすために
17 Grasshopperプラグインの紹介
著者等紹介
重村珠穂[シゲムラタマホ]
2000年に慶應義塾大学大学院を修了し、大林組に入社。2005年にマサチューセッツ工科大学(MIT)建築学科へ留学し、2007年には槙総合計画事務所の「NY WTC Tower4プロジェクト」に参加。2008年にハーバード大学GSDへ留学し、2010年に同大学院修士課程を修了。2012年にアルゴリズムデザインラボを設立。2014年より早稲田大学非常勤講師を務める。実務とアカデミアの両面で日本と海外を行き来し、コンピューター技術の普及と推進に取り組んでいる
若澤晃樹[ワカザワコウキ]
東北大学工学部建築・社会環境工学科卒業。2022年からADLに参加
中山温己[ナカヤマハルキ]
早稲田大学創造理工学部建築学科卒業。同大学院理工学研究科建築学専攻修士課程田辺研究室在学中(2025年4月現在)
金光陸[カネミツリク]
早稲田大学創造理工学部建築学科4年生(2025年4月現在)
八尋俊平[ヤヒロシュンペイ]
早稲田大学創造理工学部建築学科4年生 田辺研究室所属(2025年4月現在)
坂井高久[サカイタカヒサ]
早稲田大学創造理工学研究科建築学専攻修士課程修了(早部研究室)。2021年から清水建設(株)設計本部にて構造設計業務に従事。元ADLインターン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。