内容説明
まさに天下分け目の大一番。日本を真っ二つに分た東西決戦で、徳川と豊臣の意地と意地とがぶつかり合う。
目次
第1章 秀吉の死
第2章 三成挙兵
第3章 東西調略行
第4章 決戦関ヶ原
第5章 大会戦の結末
関ヶ原の合戦をもっとよく知るための基礎知識
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鈴
40
息子が先に読んでいたが、これ理解できたのかな。登場人物が多くて何度同じところを読んだことか…。同じシリーズの「桶狭間の合戦」に比べると児童書にしては難しい。イメージとしては、家康がタヌキに描かれていて、三成を応援したくなる。最近読んだ数冊の戦国の本では、家康がタヌキっぽいのを感じなかったから、これを読んでようやく「タヌキ親父め!!」と思わせてくれた。2017/02/15
ツキノ
11
コミック版日本の歴史シリーズ。児童とあなどることなかれ、かなり本格的で驚く。石田三成はひたすら豊臣家のことを思っての挙兵と自認していても、まわりは「豊臣家の名を借りた天下取り」と思う。こういう行き違いは普通の日常生活でもあるけどな。「関ヶ原の闘いは謀略戦」ともいうべき戦い、三成は家康によって関ヶ原に誘いだされたのではなく、関ヶ原に最初に注目したのは三成のほう、という説も興味深い。2016/07/26
niwanoagata
6
歴史に興味を持ち始めた子供向け。 専門的なことを言うと、近年関ヶ原の戦いについては次々と通説が否定されています。そのため、この本もフィクションと考えた方が良さそうです。
ツキノ
6
再読。2016/12/20
ツキノ
6
三男にクイズを出す。本人、あまり積極的でないところが残念…2016/07/26
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