出版社内容情報
建築と設備。
それらは別物として存在、認識されながらも、
その縁は決して切れることはない。
しかし、設備は建築にとって厄介な存在。
建築の見え方に大きく影響してしまう。
対して設計者は、
建築と設備の縁をどう結ぶか、
日々問いを立て、
その答えを建築表現にまとめる。
その行為を『整える』という。
本書では『整える』という概念のもと、
建築(住む・働く・商う・泊る)と設備の縁について
第一線で活躍する設計者の考え方を提示。
“建築視点”から誕生した電気設備のブランド
「Archi Design」の世界観と可能性も深く掘り下げる。
建築と設備が歩むべき
“道しるべ”になるだろう。
~本書の取材にご協力いただいた設計者・取材場所~
【住む】
関本竜太/リオタデザイン @drop
伊藤博之/伊藤博之建築設計事務所 @天神町place
【働く】
川島範久/川島範久建築設計事務所 @REVZO虎ノ門
吉田裕美佳/FLOOAT @三井物産都市開発 本社オフィス
【商う】
永山祐子/永山祐子建築設計 @ソラトカゼト 西新井
成瀬友梨+猪熊純/成瀬・猪熊建築設計事務所 @meet tree GINZA
【泊る】
小嶋伸也+小嶋綾香/小大建築設計事務所 @Hotel Rakuragu
佐々木達郎/佐々木達郎建築設計事務所 @Kikka Hirado
目次
1 建築を整える。(住む;働く;商う;泊る)
2 Archi Designで整える。(建築と設備の調和とは;Archi Designとは何か;Archi Designで整う建築の未来 ほか)
3 群として整う。(for HOME;for OFFICE;for APARTMENT ほか)