出版社内容情報
必ず見ておきたい世界の名作住宅をすべてイラストで解説!なぜ写真ではなくイラストなのか?写真では写すことができない屋根をはがした状態で上から覗いてみたり、建物を輪切りにして上下階のつながりを確認したりと、イラストだからこそ、より深く「良い住宅とはなにか」を理解できるからです。日本や世界中にある巨匠建築家による名作住宅はもちろんのこと、古代から現代までの日本住宅の潮流、世界中にある地域に根ざした環境共生建築の仕組までもわかる、非常にお役立ちの一冊です。今回の増補改訂版では、全体をわかりやすい年代別の構成に変更し、デザインも一新、巻末にはインデックスを兼ねた年表と地図を追加します。
内容説明
イラストでわかる日本・世界の名作住宅のデザイン図鑑、全44作品。日本・世界の巨匠建築家による住宅作品が一覧できる年表つき!
目次
序章 1859年~ 産業革命
1章 1923‐1942年 近代建築の起こり
2章 1947‐1955年 戦後に生まれた住宅
3章 1955‐1978年 モダニズムと高度経済成長
4章 1982‐2009年 自然環境との共生を図る
5章 風土に根付く住宅
著者等紹介
中山繁信[ナカヤマシゲノブ]
法政大学大学院工学研究科建設工学修士課程修了。宮脇檀建築研究室、工学院大学伊藤ていじ研究室を経て、2000~2010年工学院大学建築学科教授。現在、TESS計画研究所主宰
松下希和[マツシタキワ]
ハーバード大学大学院デザインスクール建築学部修了。現在、KMKa建築デザイン事務所主宰。芝浦工業大学システム理工学部環境デザイン学科教授
伊藤茉莉子[イトウマリコ]
日本大学生産工学部建築工学科卒業。2005~2014年谷内田章夫/ワークショップ(現:エアリアル)、2014~2019年KITI一級建築士事務所主宰、2019年~Camp Designinc.共同主宰、会津大学短期大学非常勤講師。現在、会津短期大学非常勤講師
齋藤玲香[サイトウレイカ]
工学院大学工学部建築学科卒業。一橋大学大学院社会学研究科(社会動態研究)修了。フリーランスイラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。