出版社内容情報
建築実施図面の目的は、設計の意図を施工者に正確に伝えること。実施図面の描き方が見積もり内容や現場の進行に影響し、建築の出来上がりにも差がつく可能性があります。それでは、設計の意図を正確に施工者に伝えるための図面は、何をどのように描くべきなのか。本書はベテラン設計者が手がけた意匠図/構造図/設備図の各図面に、必要な記載ポイントを図解で徹底解説し、長年ご好評をいただいている解説書です。この度、新装版を刊行いたします。施工者の本音の声を多数紹介し、過不足なしの実施図面とはどのようなものかを説明します。ぜひ建築書棚にご展開ください。
内容説明
現場のコミュニケーションを円滑にする。現場が作業しやすい。図面の不備や、情報の描きすぎによる分かりづらさを防ぐ。
目次
1 実施図面の基本(意匠図;設備図;構造図)
2 過不足なしの実施図面の描き方(意匠図;構造図;設備図)