内容説明
ペスト流行、宗教改革、戦争、古代への憧憬…、混乱の時代から生まれた新たな世界。イタリア、フランス、スペイン、ポルトガル、ドイツ、クロアチア、ベルギー、オランダ、ポーランド、オーストリア、チェコ、イングランド…ヨーロッパ各地のルネサンス期の名建築を網羅!
目次
0 古代と中世―ルネサンスの始まりとそれ以前の時代
1 初期ルネサンス―ブルネレスキとフィレンツェの時代
2 ルネサンス都市―アルベルティとルネサンスの理想都市
3 15世紀の北イタリア―ヴェネツィアとミラノでの開花
4 盛期ルネサンス―ブラマンテとローマの時代
5 16世紀の北イタリアとパラーディオ―ローマ劫掠後のルネサンスの行方
6 ミケランジェロとマニエリスムの時代―ローマ劫掠からカトリック改革へ
7 南イタリアとイベリア半島のルネサンス―16世紀のカトリック王国とナポリの建築
8 アルプス以北の国々―それぞれの国で栄えた独自のルネサンス
著者等紹介
飛ヶ谷潤一郎[ヒガヤジュンイチロウ]
1972年東京生まれ。1996年東北大学工学部建築学科卒業。1999~2000年パドヴァ大学留学。2000~2002年ローマ「ラ・サピエンツァ」大学留学。2004年東京大学大学院工学系研究科建築学博士課程修了、博士(工学)。2005~2007年、東京藝術大学で日本学術振興会特別研究員(PD)。2008年~現在、東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻准教授。主な著書に『盛期ルネサンスの古代建築の解釈』(中央公論美術出版、2007年、地中海学会ヘレンド賞、建築史学会賞、日本建築学会著作賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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