出版社内容情報
南アフリカの荒涼とした大地、ノルウェーの美しいフィヨルド、非武装地帯が目前に迫る韓国の町……。世界各地で、新刊書店や古書店、出版社、印刷業者が集まり、それぞれの魅力を活かした文の楽園を作りあげています。この本は、世界のさまざまなところにある、そんな「本の街」を紹介したこれまでにないガイドブックです。
目次
本の街（アスコーナ；ベシュレル；ベルプラット；ボルビー；バウラル ほか）
新たなる「本の街」へ（ブヒラー；ブエノスアイレス；カレッジ・ストリート；神保町；飛び出す本の街）
著者等紹介
ジョンソン，アレックス［ジョンソン，アレックス］ ［Ｊｏｈｎｓｏｎ，Ａｌｅｘ］
ジャーナリスト、ブロガー。イギリスのオンライン新聞『インディペンデント』のオンラインチームに所属。ブログ「Ｓｈｅｄｗｏｒｋｉｎｇ（小屋オフィス）」および「Ｂｏｏｋｓｈｅｌｆ（本棚）」を運営している。イギリスのセント・オールバンズに暮らす（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん１００７
52
本の街。いいなあ～と思う。町ではなく、やっぱり街という字がフィットする。本のある風景は、落ち着く。デジタルではなく、あくまで、アナログ。質感が何とも言えないと思っている。五感で感じる、読む、過ごす。2019/01/09
ベーグルグル （感想、本登録のみ）
46
41の本の街を世界初のビジュアルガイドブック。本の街の成り立ちや街の歴史、街の雰囲気を楽しめる本好き、本屋好きの方にお薦め。小さな町が本で町おこしをしていたり、国際本の街教会（IOBT)があるのも知らなかったです。2019/10/09
いちろく
46
かわいい、の基準は人それぞれだと思うけれど、かわいいよりも、魅力的な、素敵な、というコトバが本の内容に合うのでは？と感じた世界の本の街の紹介本。本屋の写真よりも街の風景写真中心の内容。日本からは番外編として神保町の風景が掲載。2018/10/15
chiaki
35
目の保養〜♡全部は読めなかったけど、眺めてるだけで世界の本屋さんを旅したような幸せな時間が過ごせました。気になったのはノルウェー、オスロにある子ども以外立ち入り禁止の図書館『ビブロ・トーイェン』。10〜15歳までの子どもなら誰でも利用できて、大人は立入禁止、子どもが出てくるまで外で待たないといけないみたい。お料理体験も！デューイ十進分類法じゃなくテーマ別に配架、夜は館内にドローンを飛ばして本の場所をスキャンしてアップデートするんだとか！なんて先進的！！蔵点もそんなんで出来たらいいな。2022/03/19
Rie
31
本が並ぶ場所というのは魅力的。そこに人がいるというだけですごく惹かれるものがある。2018/11/07
