出版社内容情報
世界各地のお祭りを美しい写真とともに紹介。目で見て楽しめるガイドブック。今日まで続くお祭りは神様を祀るものや、日々の暮らしを超えて楽しむものまで様々です。また、その土地の民族によって色に対する印象や見えている色の分類も違うといわれています。世界中のお祭りを、象徴する色別に紹介。色を通して、歴史的に土地へ根ざしたお祭りをもっと楽しめます。
内容説明
世界38カ国の色彩豊かな祭り68件を色別に紹介!
目次
赤のお祭り
黄のお祭り
青のお祭り
緑のお祭り
カラフルのお祭り
白黒のお祭り
著者等紹介
渡部隆宏[ワタナベタカヒロ]
トラベルライター&よろずリサーチャー。旅行情報サイトtabinoteを運営。ガイド記事などの執筆を担当。某絶景情報サイトのライターでもあり、国内外の観光地や絶景に詳しい。近年はアウトドア関連のリサーチも手がけている。本業はマーケティング関連で、さまざまな企業の企画や調査、データ解析などを手伝っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみきーにゃ
64
《図書館》偶然図書館で見つけタイトル&表紙借り。日本のお祭りもいくつか載っている。色分けされてお祭りの紹介がされており迫力満点。写真がすっごくカラフルで綺麗。2019/02/22
鯖
15
赤、青、緑と色別に世界のお祭りを取り上げた概説書。祇園祭が赤と言われると、…どうかな??となるようなものも多かったけど、カラフルなお祭りは見てるだけで心が沸き立つよなあ。なまはげみたいなブルガリアのクケリとか、オーストリアの聖ニクラウス祭りとか、人間はどこも一緒だねーって気持ちになる。渋谷のハロウィンじゃないけど、なにかでガス抜きしないとやってられないのも人間一緒なのかもしれない。リオのカーニバルの最中は、お金持ちの人はうるさいから避暑に旅行するって聞いて、そこらへんも一緒だなあと思った。2018/11/04
ぽけっとももんが
8
世界にはたくさんの祭りがある。そして不思議とよく似たものが世界各地にあるのだ。結局文化や宗教が違っても、ひとが恐れ敬い、祀るものは似ているし、楽しく勇壮だと思うことも同じだ。祭りが若い男女の仲を取り持つのも万国共通だし、たまには羽目を外したい気持ちもしかり。すごく楽しそうだなと思う反面、この人混みの中に身を置く勇気はないわー、写真で見られてよかった、と思う。2018/10/21
マカロニ マカロン
7
個人の感想です:B。「平成最後の」読んだ本登録。本年度82冊目。この前に読んだのが『ジキルとハイド』の大人向け絵本で暗~い色調の本だったが、本書は表紙にもあるように世界各国の色とりどりのお祭りの写真満載。世界のお祭りを赤、黄、青、緑、白黒、カラフルに分類した色鮮やかな本。表紙の仮面はフィリピンのマスカラフェスティバル。トマト投げとかオレンジ投げとか、火祭り、イルミネーション、民族衣装ととにかくカラフル。秋田の「なまはげ」に似た仮装のお祭りが世界中にあることに驚いた。2019/04/30
みい
3
お祭り大好きです。世界中の色彩豊かな祭りが70ちかく掲載されておりページをめくるたびにわくわくします。ネパールのホーリー祭、色水かけられて自分自身もカラフルになったなぁ。エネルギーあふれる祭のひととき。ご堪能あれ。2019/11/01