出版社内容情報
世界中に生息する20万種以上の毒液生物たち・・・その驚きの生態と多様性、そして破壊力の謎に迫る!自然界の究極の武器である「毒」を持った初めての生物は、古代のクラゲやイソギンチャクとされています。その後、捕食や自己防衛に有効である毒は、動物群ごとに独自の進化を遂げていきました。世界屈指の自然史博物館が、毒液生物たちの美しく複雑な進化と、ユニークな毒の使い方などの生態を詳説。
内容説明
世界中に生息する20万種以上の毒液生物たち!その驚きの生態と多様性、そして破壊力の謎に迫る!
目次
第1章 自然界の究極の武器
第2章 毒液の恐るべき多様性
第3章 毒液の威力を探れ
第4章 毒液の威力を分析せよ
第5章 進化する毒液
第6章 文化、治療、似非療法、美容品
第7章 毒液の世界の縮図
著者等紹介
ジェンナー,ロナルド[ジェンナー,ロナルド] [Jenner,Ronald]
ロンドン自然史博物館生命科学部のリサーチリーダー。実証研究の面では無脊椎動物の毒液種を中心に毒液の進化を研究。理論研究の面では進化生物学における、概念的な問題に取り組んでいる
ウンドハイム,イヴィンド[ウンドハイム,イヴィンド] [Undheim,Eivind]
オーストラリア、クイーンズランド大学のリサーチオフィサー。主たる研究分野は、多様な動物における毒液とそのシステムの進化。特に、陸上の毒液動物の最古のグループの1つであるムカデを専門とする
船山信次[フナヤマシンジ]
日本薬科大学教授、薬学博士、薬剤師。1951年生まれ。東北大学薬学部卒業、東北大学大学院薬学研究科博士課程修了。天然物化学専攻。米国イリノイ大学薬学部博士研究員、北里研究所室長補佐、東北大学薬学部専任講師、青森大学工学部教授などを経て現職。日本薬史学会常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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