内容説明
盲導犬や介助犬として働く、優しい目をしたラブラドール。彼らはいつ、どこからやってきたのか?著者の愛犬インカとの笑いあふれる思い出を軸に、犬種の起源から特質、英国文化との関わり、戦場やメディアでの活躍など、あらゆる角度からラブラドールの魅力を解き明かした一冊。
目次
ソルティー・シー・ドッグ
狩猟の友となるまで
女王陛下の犬たち―英国でのラブラドールの確立と繁栄
僕とインカの奇跡の旅
高貴な血統
ポップ・カルチャーでの大活躍
世界を救う鼻
人間の「目」となる
大統領の犬たち
ラブラドールは万能選手
戦場のラブラドール
さようならインカ
嵐が運んできた希望
著者等紹介
フォーグル,ベン[フォーグル,ベン] [Fogle,Ben]
冒険家、作家、テレビタレント、愛犬家。無人島で自給自足の生活を送る様子を撮影したBBCの人気リアリティーショー『キャストアウェイ(Castaway)2000』に参加したのをきっかけに、世界各地で冒険する番組や、動物に関する番組に出演。英国王室とも交流がある。環境保護と動物福祉のために精力的に活動し、世界自然保護基金(WWF)と国境なき医師団の親善大使、英国王立地理学会のフェロー、国立公園促進委員会の会長なども務める
川村まゆみ[カワムラマユミ]
1969年生まれ。お茶の水女子大学音楽教育科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はじめさん
27
英国人の著者は相棒の黒ラブとともに無人島生活ドキュ番組に出演、犬が縁で他のTV仕事や、奥さんと出会った。ラブラドールの血統の歴史から、プーチンやクリントン、シュワちゃん政界著名人に愛されるラブ、介護や軍用犬と様々なシーンで活躍するラブの紹介。 / キングオブスポーツ、狩猟の共として英国貴族の間で所有するのがステータスだった。エリザベス女王も繁殖させている。/ ベトナム戦争でも追跡犬として従軍、ベトコンは黒ラブを死を運ぶ不吉なものとして畏怖した。/ うちの2代目が黒ラブだった。黒柴→黒ラブ→茶柴(現在)2018/01/13
hideko
0
愛しさ倍増します。2017/03/18