内容説明
ゲーリーはどんな環境に生まれ、どんな家庭を築き、どんな理想を抱き、現実に何を成し遂げたのか。建築家の日常はどのようなものか。あまたいる建築家のなかでゲーリーを卓越した存在たらしめているものは何なのか、本書をとおして読み解いていく。
目次
第1部 学び(始まり;ゲーリー上等兵;次のステップへ;芸術作品とトイレ)
第2部 自分の言語を確立する(ゲーリー、海を渡る;ミシシッピ川の美術の神殿;待ちに待ったヒーローの帰還;ディズニー・ホールのコンペを振り返って;ビルバオ・イフェクト)
第3部 さらなる高みへ(事務所のゲーリー;天才たちと交わる;スクリーンで、そしてティファニーで;大陸の端と端で―アトランティック・ヤードとグランド・アベニュー再開発;ガラスの家の人々;ゲーリー、犬小屋を建てる;故郷へ;引退までのカウントダウン)
著者等紹介
アイゼンバーグ,バーバラ[アイゼンバーグ,バーバラ] [Isenberg,Barbara]
美術ライター。『ロサンゼルス・タイムズ』と『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙の元記者で、両紙のほか『タイム』『エスクァイア』誌、ロンドンの『サンデー・タイムズ』紙などに寄稿している。ロサンゼルス・ミュージック・センターから奨励賞(Distinguished Artist Award)を贈られ、ゲッティ・リサーチ・インスティテュートの客員研究員に迎えられている
岡本由香子[オカモトユカコ]
静岡県生まれ。防衛大学校卒業。児童書からノンフィクションまで幅広い分野の翻訳を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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