内容説明
ためず、迷わず、潔く。―毎日が輝く40代からの「暮らし、住まい、自分」整理術。
目次
第1章 暮らしを整える(自分の暮らしを好きになると、暮らしが整う;潔く決める―いまの決断を積み重ねる;信念に基づいて捨てる―「いま」の「私」を基準に「行動」する ほか)
第2章 住まいを整える(日々の手仕事が、住まいの居心地よさを作る;手を入れ続けるのが暮らしじょうず―「いまの暮らし」を基準にちょこちょこリフォームを;狭いからこそ美しい家になる―目と手が行き届くことのよさを見つめる ほか)
第3章 心と身体を整える(カラダを慈しむと自分を好きになれる;初めて筋肉と出合う―少し鍛えて女らしい身体にする;カラダは変わるもの、と思っておく―いとおしみながら手入れする ほか)
著者等紹介
辰巳渚[タツミナギサ]
1965年生まれ。お茶の水女子大学文教育学部を卒業。2000年『「捨てる!」技術』が130万部のベストセラーに。成熟時代に、ほんとうに豊かに生きるための新しい生活哲学と、具体的な暮らし方の提案をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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おくちゃん🌸柳緑花紅
94
私は年上過ぎたかも。40代から50代にかけてがメインかなぁ。それでも、捨てるということについて、自分の「納得」を大切にする。【他人のとっても便利は、私の邪魔】このキッパリ感(笑)そして個食を楽しむ。お酒は食事を美味しくするためにあると信じて(私も信じてる)昼でも嗜むのに抵抗がありません、これも年齢が許してくれることでしょうか。力強い宣言!睡眠をおろそかにすると生活リズムはどんどんダメになる。納得なのでそろそろ寝ます!2017/08/30
りの
22
すごく好みです!前書きにもある通り40・50代の主婦向け。沢山使われている写真も素敵、シンプルで憧れます。今回一番心に残ったのは(バリバリと働いている人へ)「任された仕事をこなし、家族が健康に暮らせる程度には掃除や洗濯ができているのであれば、立派に両立できているのです」。なんか、ホッとしました。読むたび参考になる箇所が異なるであろう、そんな感じの本でした。辰巳さんの他の著作も読んでみたい。2015/09/22
布遊
20
暮らしを整える。住まいを整える。心と身体を整える。の3章から成っている。辰巳さん宅の写真もたくさん載っていて分かり易い。*捨てるのは、大切なものを見つけるための手段です。*掃除機を使うのを止めた。*片付けの3原則「定位置・定量・捨てる」*作家物や職人から直接買った物が好き。作り手とのつながるを感じるようになると、日々の暮らしが温かくなる。丁寧に長く物とつきあえるようになる。これら全て、わたしも実感しています。物作りをしている側からも、このように使って貰えるような物を作るのが目標です。2016/03/02
アキちゃん
19
自分が誰かに対してそのときしてあげたいことをしたときに、相手が『まさに、自分はこれをして欲しいと思っていたんだ』と感じるのが、ホスピタリティ。 ほどよいつきあいは、他人へのちょっとした好奇心が作り出す。「プライバシーの尊重」の名を借りた無関心からは何ま始まらない。でも下世話な興味本位ではお互い不愉快。2019/05/21
ルル
17
心地好い暮らしをだいじにする(*^^*)2016/05/25