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東京建築さんぽマップ―厳選50ルートから選ぶ

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  • サイズ A5判/ページ数 232p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784767811222
  • NDC分類 523.136
  • Cコード C0026

内容説明

東京都内の近代「名・迷建築」を歩き尽くす。

目次

丸の内・銀座エリア
神田・お茶の水エリア
番町・霞ヶ関エリア
皇居エリア
浅草・両国エリア
上野・本郷エリア
小石川・音羽エリア
目白・早稲田エリア
四谷・新宿エリア
青山・原宿エリア〔ほか〕

著者等紹介

松田力[マツダツトム]
昭和25年東京生まれ。日本大学理工学部建築学科卒。米国カンザス大学大学院建築都市研究科修了。国内外の建築設計事務所勤務を経て現在、松田建築設計事務所代表。愛知産業大学講師。元日本建築家協会会員、日本ペンクラブ会員。一級建築士(管理建築士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なるみ(旧Narumi)

29
家人が図書館で借りてきた本を拝借。都区内、市部を19のエリアに分けて、歴史的建築物も、最近の建築物も載せた街歩き本。建物の紹介が詳しすぎずで程よく、新旧の建物が載っていたのが良かったです。行ったところがある所も、ない所も行ってみたい気持ちにさせてくれる一冊でした。本書は2011年刊行ですが、最新版があるようなので、機会があればそちらも読んでみたいです。2017/11/13

わんつーろっく

15
季節の花や景色を楽しむ旅もいいけれど、こんなふうに建築物watchingの散歩も大好き。2011年初版なので、スカイツリーも東京駅も今の姿ではなく、この10年でまた消えてしまった建物もあるのでしょう。一級建築士・松田力の建物に対する愛情表現が、おフランスな自由奔放とか、人知れず、けど荘厳にとか、でかけりゃいいのか、なんてクスッと笑って楽しめる。マップルートも見やすく、450件もの建物をすべて探した熱意に感服し、私も宝探しのように散歩したくなった。まずは神田周辺であの蕎麦を食し、デザートは餅ぜんざいだね。2020/11/20

おとん707

6
著者が探し出した近代建築約450を50の散歩コースに纏めて紹介する力作。こんなところにこんな建物が!という発見が楽しい。しかし450件は多すぎで、著者の評価の低い物件は省略してもよかったのではないかな。その分わかりやすく写真を大きくして欲しい。東日本大震災直後の出版で、著者も予言したように今は取り壊されたものもある。本書では取り上げられていないが日大所有のカザルスホールの取り壊しの噂が絶えない。著者は日大出身だそうだが、著者のご尽力でこのホールを蘇らせて欲しい。芸術学部を持つ日大が潰す筈ないと信じたいが。2020/09/30

のりじゃん

6
詳しく載っているが、散歩ゆえ外観のみなのが、ちと残念でならない。でも、初級、中級、上級と別れているのも、トライしやすい、2019/03/04

ビスケ

5
よくあるタイプの近代建築案内かと思ったら、各地域ごとにルートが設定されていて、消費カロリー数や「坂道あり」、「健脚向け」といったことまでちゃんと書かれてる。文章に著者の建築の好みが滲み出ているのもかえって面白い。「この建物は好きになれない」とか書いちゃって正直者。あと、女性が好みそうな建物を「ピンキー」と評しているのが印象的だった。2014/02/13

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