抗うつ薬は本当に効くのか

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784767809540
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C0047

内容説明

うつの治療にまつわる定説を根底からくつがえす!製薬会社と規制機関により患者にも医療にも隠されてきた臨床試験データを調べ上げ、「抗うつ薬神話」が形成された経緯と、副作用に苦しまず、かつ再発のリスクの低い代替治療を明示する。

目次

第1章 知っておきたいプロザックとプラシーボ
第2章 「やましい小さな秘密」
第3章 批判への応酬
第4章 化学物質不均衡説は神話だ
第5章 プラシーボ効果と信頼の力
第6章 プラシーボはどのように作用するか
第7章 抗うつ薬を超えて

著者等紹介

カーシュ,アービング[カーシュ,アービング][Kirsch,Irving]
英国ハル大学理学部心理学科教授。プラシーボ効果、抗うつ薬、催眠療法、暗示療法に関する研究論文を数多く発表している。その業績は、『サイエンス』『サイエンス・ニュース』『ニュー・サイエンティスト』『ニューヨーク・タイムズ』『ニューズウィーク』『BBCフォーカス』などの権威ある新聞や雑誌、およびテレビのドキュメンタリーなどで紹介されている

石黒千秋[イシグロチアキ]
1964年生まれ。名城大学薬学部卒業。薬剤師。漢方薬メーカーに勤務し、専門誌や技術論文等の翻訳に従事。愛知県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Ryoichi Kobuki

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非常に強い本。自分は医者ではないので、この本に書かれているデータがどこまで精確な物なのか判断できないのだが、もしこの内容が本当なら、「抗うつ剤にはプラセーボと同等の効果しかないので、飲まない方がマシ」という結論が導き出される事になる?ならうつ病には何が有効なのか?やっぱり医療大麻か?2015/01/31

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