内容説明
「奇妙な想像力」がつくりあげたこの「奇妙な世界」。奇界、そこは狂気が正気と呼ばれるところ。
目次
奇態
奇矯
奇傑
奇物
奇習
奇怪
著者等紹介
佐藤健寿［サトウケンジ］
超常現象や世界の奇妙な現象を調査するサイトＸ５１．ＯＲＧを主宰。累計アクセス２億５千万を超え、様々なウェブアワードを受賞。２００３年、エリア５１で事故に遭ったのをきっかけに、ＵＦＯやＵＭＡ、ミステリー・スポットや奇妙な人・物・場所を追って、ヒマラヤ、南米、チベットなど実際に現地を訪れ、世界中を取材。現在はフォトグラファー／作家として雑誌等で活動（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ～ 1件／全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちなぽむ and ぽむの助 @ 休止中
134
こういう写真集をみると、事実は小説よりも奇なり、という言葉も素直に受け入れられる。洞窟のなかの村や氷の上の裸族、自費で造られたゴシックガーデンや奇抜な仏教アミューズメントパーク。ご神体としての性器や崖の上の教会や棺たち。佐藤さんの愛に溢れるコメントまでじっくりと読む。ひとつひとつの世界をモチーフにした小説を読んでみたくなる、色んな想像を掻き立てられる1冊でした。つくづくクレイジージャーニー終了が偲ばれます。2020/06/22
タックン
105
目覚ましテレビで紹介されて図書館で借りた写真集。始めはなんだあ世界遺産じゃんと思ってたらあったあったけったいなテーマパークがあ・・・・何か台湾・タイとかは同じ仏教圏でも日本とセンスが違って変だなあ！！当然お約束のグロイのもあるからグロイの好きな方はお楽しみに。そう言いながら世界遺産みたいなのを観に海外に行きたくなったな。２も借りようっと・・・・2015/01/25
seacalf
103
洞窟内に存在する村、崖の上下に作られた街並み。中国国営の総合地獄テーマパーク。 世界の果てに散らばるぶっ飛んだ「奇態」の数々。その写真の数々に脳がおおいに揺さぶれ、呆れ、驚く。そして、そんな予想外の刺激が思いのほか心地好い。ギリシアのメテオラ、ポルトガルのキンタ・ダ・レガレイラ、ペルーのナスカの地上絵、チリのイースター島、そしてベトナムのスイ・ティエン公園・・・いつかこの目で見てみたい！2016/07/12
あん
98
世界の広さをまざまざと見せつけられる、奇怪で珍妙な人・物・場所を収めた写真集です。日本人の常識をはるかに超えた建造物やテーマパーク、そうかと思えば美しい無人島の風景やオアシスの写真。とにかくいっぱい出てきますが、気味の悪いものもかなりあります。だからこそ、日本人の想像をはるかに凌駕するものが世界にはたくさんあるということがわかりますよ。奇界遺産2も気になります。2015/01/21
ゆみきーにゃ
95
《図書館》ずっと読みたいと思っていた一冊。面白すぎて夢中で読んだ。写真がたくさん載っており気になる場所ばかりで圧倒された。理解不能の建築物ばかりだったけど、それがいい！2019/02/15
