集英社新書<br> 略奪美術品の行方―ナチスの略奪からウクライナ侵攻まで

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集英社新書
略奪美術品の行方―ナチスの略奪からウクライナ侵攻まで

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087214178
  • NDC分類 702
  • Cコード C0271

出版社内容情報

国家による侵略、独裁者の欲望、略奪を支援した画商たち‥‥‥
それは「保護」か「略奪」か
終わりなき略奪美術品の返還論争を追う。

【内容紹介】
美術界で思わぬ事件が起きている。高額で購入した美術品は、実はナチスに略奪されたもので、別の所有者がいたと訴訟に持ち込まれるケースだ。
しかし、この問題はナチスだけにとどまらず、植民地支配の過去を持つ西欧諸国へと批判が広がることとなる――。
本書はドイツ在住のジャーナリストが、戦争や侵略によって略奪された美術品の問題を調査・取材。
各国の美術品返還が難航する一方で、ウクライナ侵攻の裏側でロシアによる略奪も行われている。いったい略奪美術品は誰のものなのか。終わりなき返還論争を紐解く。

【プロフィール】
福田 直子(ふくだ なおこ)
ジャーナリスト。上智大学卒業後、ドイツのエアランゲン大学にて政治学・社会学を学ぶ。帰国後、新聞社、出版社にて勤務。
アメリカとドイツに通算四○年近く住み、テレビ番組のリサーチ、コーデイネートに携わったほか、新聞や雑誌などニュース系の媒体に寄稿。
著書に『休むために働くドイツ人、働くために休む日本人』『デジタル・ポピュリズム』『観光コースでないワシントン』など。

【目次】
まえがき
序章 ゴッホの「ひまわり」の行方
第1章 ナチスによる美術品の略奪
第2章 老人と美術コレクション
第3章 美術品の「来歴」
第4章 ドイツ美術界の「過去問題」
第5章 終わりなき美術品の返還論争
第6章 略奪美術品の行方
終章 繰り返される「文化戦争」
あとがき


【目次】

内容説明

美術界で思わぬ事件が起きている。高額で購入した美術品は、実はナチスに略奪されたもので、別の所有者がいたと訴訟に持ち込まれるケースだ。しかし、この問題はナチスだけにとどまらず、植民地支配の過去を持つ西欧諸国へと批判が広がることとなる―。本書はドイツ在住のジャーナリストが、戦争や侵略によって略奪された美術品の問題を調査・取材。各国の美術品返還が難航する一方で、ウクライナ侵攻の裏側でロシアによる略奪も行われている。いったい略奪美術品は誰のものなのか。終わりなき返還論争を紐解く。

目次

序章 ゴッホの「ひまわり」の行方
第一章 ナチスによる美術品の略奪
第二章 老人と美術コレクション
第三章 美術品の「来歴」
第四章 ドイツ美術界の「過去問題」
第五章 終わりなき美術品の返還論争
第六章 略奪美術品の行方
終章 繰り返される「文化戦争」

著者等紹介

福田直子[フクダナオコ]
ジャーナリスト。上智大学卒業後、ドイツのエアランゲン大学にて政治学・社会学を学ぶ。帰国後、新聞社、出版社にて勤務。アメリカとドイツに通算四〇年近く住み、テレビ番組のリサーチ、コーディネートに携わったほか、新聞や雑誌などニュース系の媒体に寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

エドワード

22
90%以上がナチスドイツの略奪美術品の話。「人の欲望はかくも深きものか」正直な感想である。戦争は必ず略奪を伴い、美術品=財宝であり、中身を問わず持ち去り、いずこかに隠す。最終章でエジプト等アフリカの美術品を持ち帰ったイギリスやフランスの美術館の主張、「世界の至宝を納めるには、ユニバーサルな場所である我が国の美術館が最適である」が出て来る。返還請求についても、誰に返還すべきか、費用はどうあるべきか、今も混迷の只中にある。私は一美術愛好家として、何が正しいのか判断できない。美術鑑賞の際、来歴に思いを馳せたい。2026/06/28

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