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建材・設備はどこで何から作られているのか―建築史上最大の素朴な疑問

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  • サイズ B5判/ページ数 191p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784767807423
  • NDC分類 524.2
  • Cコード C0052

内容説明

「建築知識」が挑んだ建築史上最大の素朴な疑問を解明。おなじみの建材・設備も原材料までさかのぼってみれば、実はあんなものからこんなふうにできていた。

目次

基礎 鉄筋―スクラップと電力の結晶
基礎 コンクリート―産廃をも原料化する高度な技術
軸組 木材(構造材)―森のなかで見えてきた「宿題」
屋根材 ガルバリウム鋼板―動き続けるラインの秘密
断熱材 グラスウール―生まれ変わるガラスのかけら
断熱材 インシュレーションボード―チップと樹皮と米代川の水で
開口部 アルミサッシ―国中に蓄積されるエネルギー
開口部 木製サッシ―設計者と続く試行錯誤
開口部 ガラス―「せともの」との意外な関係
内装材 石膏ボード―きれいな青空を守る副産物
内装材 ロックウール天井板―完全無欠の「石の天井」
床材―畳 太陽の恵みがつくる床材
設備 衛生陶器―焼きものの街で見た産地の底力
設備 キッチンセット―世界唯一の素材が秘める実力
設備 塩ビパイプ―本当に「わるもの」なのか?
設備 換気扇―Made in JAPAN
その他 解体廃材―壊された家はどこへ?

著者等紹介

内田信平[ウチダシンペイ]
1965年宮城県生まれ。岩手県立大学盛岡短期大学部講師。一級建築士。旭化成工業勤務ののち’94年に独立、戸建住宅を中心に設計・監理業務を行う。2001年より現職。岩手で暮らすようになって、「住宅を建てるための木材は山に生えている木であった」という当たり前のことを実感。以降、地元の木材をいかに活用していくかということが大きなテーマとなる。『建材・設備はどこで何から作られているのか―建築史上最大の素朴な疑問』で取り上げた自宅が、第2回サステナブル住宅賞住宅金融公庫総裁賞を受賞(’07年)。その他、建築専門誌の記事執筆、講演会など活躍の場は多岐に渡る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。