内容説明
衰退産業・地方・中小企業・民事再生。「四重苦」を背負った会社でも、世界を相手にできる!日本初、100%風力発電で動く会社、「風で織るタオル」で注目される池内タオル。「エコ」と「ビジネス」を両立させる、信念の経営術を全公開!「モノが売れない」と悩むすべてのビジネスマン、必読です。
目次
第1章 池内タオルのいま
第2章 民事再生、そして復活へ
第3章 風で織るタオル誕生
第4章 会社を継ぐまで―続けることの重み
第5章 エコとビジネスの両立―なぜ生き残れたか
第6章 がんばる地方と中小企業のために
著者等紹介
池内計司[イケウチケイシ]
1949年生まれ。一橋大学商学部卒業。71年に松下電器産業(現・パナソニック)に入社。83年、池内タオルに入社し代表取締役に就任。先進的かつ独創的な高い技術力に加え、風力発電100%による工場稼動や業界初のISO14001認定など、業界の風雲児として注目を浴びる。99年に立ち上げた自社ブランド「IKT」は、日本のみならず欧米でも高く評価され、2002年には「ニューヨーク・ホームテキスタイルショー・2002スプリング」で、日本企業として初めて最優秀賞を受賞。同社の製品は「風で織るタオル」という愛称で親しまれている。03年、取引先の破産の余波を受けて民事再生を申請するも、これを機に総合テキスタイル・カンパニーへと舵を切る。07年には中小企業庁により「元気なモノ作り中小企業300社」に選定、08年には第12回新エネ大賞・審査委員長特別賞を受賞するなど、同社は環境とビジネスを両立させている企業として注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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