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出版社内容情報
倒産寸前の電機会社は最後の神頼みに、星に願いをかけた。それにこたえてある星から次々と、地球上にはない製品の設計図が送られてきたのはよかったが…。表題作ほか12編。 小学校高学年~中学生
著者等紹介
星新一[ホシシンイチ]
1926年、東京に生まれる。東京大学農学部卒業。57年に日本最初のSF同人誌「宇宙塵」に参画。ショート・ショートと呼ばれる短編の新分野を確立し、千以上の作品を発表する。68年に、『妄想銀行』で第21回日本推理作家協会賞を受賞。97年没
和田誠[ワダマコト]
1936年、大阪に生まれる。多摩美術大学卒業。グラフィック・デザイナー、イラストレーターとして、装丁、挿絵、絵本などを手がける。星新一氏の作品の挿絵も数多い
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ともブン
8
順序が入れ替わってしまったけれど、星さんのショートショート集全15巻もこれで完読。「終末の日」と「午後の恐竜」は異なったシナリオで最後の日を描く。どのような終わりを迎えるのだろう?創造主の気まぐれか、はたまた人為的に起こしてしまうのか。この巻に収められた話は子供の時から何度も読み返したものが多かった。何年も記憶に残る小話達。懐かしく読んだが、いつ読んでも自分ならどうするかと考えさせられる。 また何年後かに読み返したい。素晴らしい作品を残して下さり感謝。2023/07/17
k16
5
20101025読了。 この巻は終末的な話が多かった気が。 「午後の恐竜は」は秀逸。 「宝船」とかも好き。2010/10/25
クサナギ
5
大好きな「午後の恐竜」収録。アニメもよかったな〜。2014/01/28
東海林 界
4
星新一のショートショートセレクションの14番目 「ひとつの装置」から「ボタン星からの贈り物」などSFチックな話もある中で最後に映像化もされた作品「午後の恐竜」が登場。このショートショートセレクションで一番好きな話は「午後の恐竜」2018/03/13
かなさん
4
午後の恐竜。すごいもの読んだ・・・。それまでの話が全部ふっとぶくらい。全体的に地球が滅ぶ系の話が多かったかな。ハッピーエンドは、マッチと友だちくらい?(ふっとんだのでパラパラ読み返しながら)2015/10/29