内容説明
不動産証券化の専門的分野の単なる用語解説にとどまらず、背景や考え方も徹底解説。ＮＯＩやキャップレート、不動産価格決定手法など重要分野は事例を踏まえ、実務にどうつながるかの視点も踏まえ解説。ファンド向け開発やバリューアップなど最新テーマについても詳述。会社法、金商法など新しい法制度について詳細説明、今後の不動産ビジネスへの影響も徹底解説。今後の業界動向や不動産価格動向などについても展望。
目次
第１章 不動産証券化の背景と基礎知識
第２章 不動産証券化の仕組み
第３章 不動産マーケットの動向
第４章 Ｊ‐ＲＥＩＴと私募ファンド
第５章 不動産証券化ビジネス
第６章 会社法、金商法で変わる不動産証券化ビジネス
第７章 今後の不動産証券化ビジネスの展望
著者等紹介
橋本隆［ハシモトタカシ］
ブリッジ・アドバイザーズ（株）代表取締役社長、不動産アナリスト、日本アナリスト協会検定会員（ＣＭＡ）、一級建築士。京都大学工学部建築学科卒業後、積水化学工業（株）に入社し、住宅事業本部にてユニット住宅、「セキスイハイム」の商品開発、マーケティングに従事。１９９０年に証券アナリストに転じ、カウンティ・ナットウェスト証券会社にて建設・住宅・不動産業界を担当。１９９４年よりソロモンブラザーズ証券会社勤務（現・日興シティグループ証券（株））。２００４年４月ブリッジ・アドバイザーズ（株）設立、代表取締役社長に就任。住宅業界での豊富な実務経験、１４年にわたる証券アナリスト業務を通して住宅・不動産実務と証券・金融業務の両面に精通。２００１年９月の東証における不動産投資信託創設（Ｊ‐ＲＥＩＴ）の際にはアナリストの視点からＪ‐ＲＥＩＴの評価モデルの開発、レポート作成、国内・海外投資家への啓蒙活動などに注力。ブリッジ・アドバイザーズ社設立後はコンサルティング業務、不動産ファンドおよび投資法人に対する不動産ソリューションの提案業務などで豊富な実績がある。国土交通省住宅新産業ビジョン策定のための検討委員会の委員を受託、「住宅関連ニュービジネス推進ビジョン」としてとりまとめに参画した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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しぶかつ君
