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内容説明
野菜と果物、山菜はどこが違う?アクってなに?ゴボウとヤマゴボウはおなじもの?肉は肉屋、果物は果物屋なのに、野菜はなぜ八百屋?日頃気になるある疑問、そう言えば知らないこんな謎。台所からの素朴な質問に、専門家がやさしく答えてくれた。
目次
第1章 野菜の歴史、言い伝えのふしぎ
第2章 日頃気になる野菜のはてな?
第3章 生き生き保存はどうやって?
第4章 買い物中にふとわいた素朴ななぜ?
第5章 下ごしらえと料理のはてな?
第6章 野菜の食べ方、どうすれば?
第7章 野菜の栄養、なぜ?なるほど!
第8章 家庭菜園で感じた、どうして?
第9章 テレビ、新聞を見て抱いたなぜ?
著者等紹介
高橋素子[タカハシモトコ]
1970年、埼玉県生まれ。1993年、実践女子大学卒業。在学中から講談社の科学雑誌Quarkで編集・記者見習として修業し、卒業後もフリーランスで活躍中
篠原温[シノハラユタカ]
千葉大学園芸学部教授。農学博士。1947年、神奈川県生まれ。1974年、東京教育大学農学研究科修士課程修了。同大学農学部助手、筑波大学農林学系講師、千葉大学農学部助教授を経て、1997年より現職
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月讀命
51
ブルーバックスという理科系のレベールからの出版であるが、内容は生活の知恵を細かく紹介している様な本である。食生活で欠かせない野菜について深く切り込んでいること106第。野菜と山菜の違い。野菜と果物の違いから始まり、冷蔵庫の野菜室の仕組み、露地栽培とハウス栽培の栄養価の違いの有無、新玉ねぎ・新じゃがいもの新の意味、野菜の鮮度の見分け方、玉ねぎと涙の関係、レタスの切り口が赤くなるワケ・・・・色々教えてくれる。野菜を勉強して、生活習慣病にならないためには野菜を多く食べて、野菜と身近な関係になることが肝要である。2014/05/13
kaizen@名古屋de朝活読書会
23
#感想歌 山菜と野菜の区分栽培と日本原産山菜多し 日本から野菜原産輸出なし海外栽培日本へ輸入 やまいもの分類ながいも、いちょういも、つくねいもから自然薯、だいじょ2017/10/08
みっし
6
どの家にも畑があるような田舎で育ったから、どの野菜にどのような花が咲くとか、その色が何色だとか、収穫時期がいつかなどは感覚的に分かる。その感覚的なものに対し、最もな理由やその他野菜に関する面白い知識がたくさん詰まった良本だと思う。普段自分たちが食べているものが、どのような土地で、どのように作られているかを知らない人が溢れる子の日本で、食育の一つとしてこの本は良いかもしれない。2015/10/04
Humbaba
2
読み物としてそこそこ楽しむことが出来た2009/01/10
とりぞう
1
興味深い話もあったけれど、ちょっとブルーバックスに求めているものとは違ったかな。2010/02/16