出版社内容情報
実名で各種商品を槍玉にあげて百万部のベストセラー。だが冷静に検証すればウソ、誇張、ねじまげ、詐欺的文章のオンパレードなのだ
内容説明
根拠なく人を不安にさせる「ホラー本」に騙されるな。
目次
第1章 『買ってはいけない』はインチキ本だ
第2章 もう一度言う『買ってはいけない』はインチキ本だ
第3章 「環境ホルモンで精子激減」の奇々怪々
第4章 ダイオキシン猛毒説の虚構
終章 運動と環境とジャーナリズム
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
だいん
9
「買ってはいけない」でとても不安になった気持ちが少し落ち着いた。事実と推察を乱暴に組み合わせた話し方で、安易な極論を言って、他者を誘導することの無いように気を付けようと思った。2010/11/10
ヴァン
7
科学的に根拠の不確かな情報を流している書籍の間違いをただした本。食品問題、反ワクチン、をベースに陰謀論をとなえる執筆者が特定の人物であることがわかる。でたらめでも売れてしまえば出版は成功、という事情もあるのだろう。2024/09/19
antonio
2
日垣氏の言うことも鵜呑みにできないし、何を信じればいいのやら。2010/10/23
アカギ4
1
買ってはいけないも読みましたが何が真実なのか、自分たちで1つ1つ確認していくしかないでしょう。2016/06/10
脇役A
1
買ってはいけないと同時に図書館から借りてきました。これだけ反論されているのに、買ってはいけないのページみてきたら予想以上に肯定意見が多かった。 2015/08/28
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- 和書
- 紅グモ 〈前篇〉