出版社内容情報
その難しい漢字、どうしてそう読むの?
漢字の読み方が難しいと感じられがちな3000余りのことばを取り上げて、その読み方と意味だけではなく、“どうしてそう読むのか” という観点から詳しく説明した初めての辞典。
「天牛」「驀地」「態と」はそれぞれなんと読むでしょうか(答えは左から「かみきりむし」「まっしぐら」「わざ-と」)。また、どうしてそう読むのでしょうか。
こうした読み方が難しいことばの奥底には、中国語から漢字を受け入れて、それを工夫して自分たちのことばを書き表してきた日本語の長い歴史があります。難読漢字の背景にあるものを知ると、漢字や日本語がさらにおもしろくなります。
<特色>
●読みが難しい漢字について、その読みと意味だけでなく、“どうしてそう読むのか”を専門的な用語は用いず、ていねいに説明。説明文では、合わせて知っておくと理解が深まる、関連語にも豊富に言及。
●日常生活で出会う可能性がある難読語を中心に、3057語を収録。
●それぞれの漢字が、音読みで使われているのか、訓読みで使われているのか、または特殊な読みなのかなど、読み方の分類を一目でわかる記号を用いて提示。
●本文は、気軽に引きやすく検索しやすい五十音順の配列を採用。
●巻末には、読み方がわからない漢字を調べるのに役立つ「漢字索引」と、知らなかったことばに出会うことができる「分類索引」を用意。
【目次】
内容説明
読みが難しい漢字について、どうしてそう読むのかをていねいに説明。日常生活で出会う可能性がある語を中心に、3057語を収録。専門的な用語を使わない、読みやすくわかりやすい記述。気軽に引きやすい、五十音順の配列。巻末に「漢字索引」と「分類索引」を用意。
著者等紹介
円満字二郎[エンマンジジロウ]
1967年、兵庫県西宮市生まれ。大学卒業後、出版社で国語教科書や漢和辞典などの担当編集者として働く。2008年、退職してフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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