目次
プーブリリウス・フィロー法の歴史的意義
lex Porciaとexililum
旧約聖書に見る「奴隷」の諸相
卑俗期ローマ法における売買と所有権移転―レヴィ・カーザーの現実売買説の検討を中心に
法源理論に関する一考察―近世法学形成史におけるキュジャスとドノー
ポティエの危険負担論
ランゴバルドにおける法と王権
カロリング期北フランス地方における生産・流通関係―サン・ドニ修道院の所領経営
ドイツ中世都市法研究の意義と問題点―ディルヒャー教授の論文の紹介を兼ねて
ノイミュンスター教区慣行における不動産法
ヨハン・フィッヒァルト小伝―近世都市フランクフルト・アム・マインの法律家
18世紀スイス=チューリッヒ邦の都市と農村
近代ドイツの都市行財政―19世紀後半ケルンの予算から
後期啓蒙主義史学の歴史認識―ヨハン・クリフト・ガテラーを中心に
佐藤篤士先生略年譜・著述目録