内容説明
本書は、信用事業の基本的な法務知識を体系的な解説書等で学習された人達が、より高度で複雑な相談事例に対応できるように、という趣旨で企画し、高齢者対応と相続に焦点を絞って、各信連で現実に受け付けたなまなましい事例を取り上げ、これを業務の手順に沿って配列し、読みやすくかつわかりやすいように、「質問」→「実務対応」→「解説」の順に配列してまとめた、実践向けの実務書です。JAで用いられている事務手続(統一版)を踏まえて解説していますので、集合研修にも最適な書です。
目次
第1編 相続(貯金取引と相続;融資取引と相続;その他信用事業取引と相続;経済取引・出資の相続)
第2編 高齢者取引(高齢者との貯金取引;高齢者との融資取引;高齢者との経済取引;資料)