内容説明
企業の倫理的価値観はここまで進化した。国内外の“企業の社会的責任”の潮流を学び実務に活かす書。
目次
第1部 事例から倫理・コンプライアンスを再考する(最近の事例―何を学びとるか;愚直な努力を重ねることで揺るぎない経営を)
第2部 現代企業が果たすべき社会的責任(CSRの概念と国際規範;地球環境保全への責任;社会的課題への責任;変化する事業環境)
第3部 ガバナンス(資本主義の類型;日本の経営が直面するリスク;コーポレートガバナンス)
エピローグ―究極は一人ひとりの倫理的価値観
著者等紹介
菱山隆二[ヒシヤマタカジ]
企業行動研究センター所長。国際基督教大学(ICU)卒。三菱石油(現、JX日鉱日石エネルギー)に40余年間勤務し、国内外で営業、人事労務、広報、海外での原油開発や事業投資など、7年間の海外駐在を含めて多彩な業務に従事。米国三菱石油社長、三菱石油理事(役員待遇)、三菱石油開発代表取締役専務、三菱石油顧問等を歴任。顧問を退任後に渡米して、ベントレー大学経営倫理センターの特別客員研究員として2年間、経営倫理と研鑽。ECOA(Business Ethics and Compliance Officer Association)国際委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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