「公共性」をめぐる攻防―関西国際空港“神戸・阪神沖案”反対運動

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「公共性」をめぐる攻防―関西国際空港“神戸・阪神沖案”反対運動

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  • サイズ B6判/ページ数 259p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903882376
  • NDC分類 687.9
  • Cコード C0036

内容説明

「公共事業」のあり方を科学と連帯の力で国に問いかけた70年代、住民運動のドキュメント。

目次

発端―黙ってはいられない
不安―資料がない!情報が乏しい!
要請―地元選出国会議員と語る会
共同―関西新国際空港反対兵庫県住民連絡センター
根拠―学習を重ね、科学を住民の手に
分断―仕組まれた住民対立と連帯の強化
対峙―航空審議会関西国際空港部会委員
攻防―航空審議会関西国際空港部会「聴聞会」
対話―マスコミ報道と住民連絡センター
転換―神戸市長、兵庫県知事に迫る
答申―泉州沖の海上に
考察―関西新空港のねらいと背景

著者等紹介

加藤恒雄[カトウツネオ]
1934年神戸市生まれ。三八年間神戸市立高校教員を務める。68年尼崎で大気汚染公害の反対運動を始める。70年7月に「尼崎から公害をなくす市民連絡会」を結成。全市的公害反対運動に関わる。次いで「兵庫県から公害をなくす市民連絡会議」の結成(70年8月)に加わり、同世話人。71年10月結成の「関西新空港反対兵庫県住民連絡センター」の世話人。73年7月結成の「公害なくせ!(兵庫)県民大集会実行委員会」の初代事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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SQT

1
関空の神戸案が廃止されるまでの住民運動の記録。伊丹騒音問題との連続性が説得的に描き出されている。2018/04/16

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