内容説明
不動産はいま、単純に所有し、利用するといった従来からの使われ方をこえ、資金運用の手段として、あるいは節税の手段として幅広い目的で活用されている。このような時代の流れのなかで、短期間で不動産に関する要点を理解できるようわかりやすく解説し、不動産の最も有利な運用方法、節税・相続税対策などについてモデルケースを用いて解説したファイナンシャル・アドバイザー必携の書である。
目次
基礎編 不動産の見方（不動産の売買；不動産の賃貸借；不動産登記；都市計画法；建築基準法；宅地建物取引業法；不動産に関する税金）
入門編 不動産運用の重要ポイント（地価動向；マンション価格の動向；賃料動向；投資・運用対象としての不動産；土地の有効利用のニーズ；運用型不動産の重要チェック項目）
実務編１ 不動産運用の実務（ワンルームマンションの見方；ホテル分譲の見方；共有持分型分譲物件；１棟売りマンション・アパートのチェックポイント；海外不動産の見方；リゾート物件への対応；事業収支の考え方；投資利回り；不動産運用と相続税対策）
実務編２ 土地有効利用の実務（土地信託方式；事業受託方式；等価交換方式；借地方式；土地信託方式と事業受託方式の違い；事業収支の考え方；有効利用と税金）
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