内容説明
本書はフィンランドの小学校で広く使われている、低学年用の読解教科書を翻訳したものです。もちろん、日本の教育現場でも、できるだけそのまま使えるように、フィンランドや日本の学校の先生たちと相談しながら、工夫して翻訳してあります。既刊翻訳本『フィンランド国語教科書』(小社刊)小学3年生・小学4年生・小学5年生を学ぶ上での基本が身に付きます。
目次
友だちの手紙
ミニロボがいなくなった
やねうらのひみつクラブ
先生
ほっといて
もっとじょうずだったらいいなあ
ミニロオはくいしんぼう
コウモリラジオ
読書名人
はらの虫がおさまらない〔ほか〕
著者等紹介
北川達夫[キタガワタツオ]
1966年東京生まれ。武蔵中学・高校を経て早稲田大学法学部卒業。ヘルシンキ大学歴史言語学部等に留学。外務省入省。フィンランド専門官として在フィンランド日本国大使館在勤(91~98年)。帰朝後に退官したのち、英語・仏語・中国語・フィンランド語・スウェーデン語・エストニア語の通訳・翻訳家として活動しつつ、フィンランドで「母語と文学科」の教科教育法と教材作法を学ぶ。フィンランドの教科書を翻訳し、その教育方法を日本に具体的に紹介したことにより、フィンランドにおいて「フィンランド教育文化輸出の門戸開放者」と称せられる(2006年度フィンランド商工省報告書)。現在は国際的な教材作家として、日本とフィンランドをはじめ、各国の教科書・教材制作に携わっている。日本教育大学院大学客員教授(2007年1月~)。(財)文字・活字文化推進機構調査研究委員(2008年5月~)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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