出版社内容情報
【解説】
石が接触する中盤の戦いを制するためには、死活の手筋に強くなることが最重要用のテーマとなる。しかし、アマチュアにとって死活に関する問題は最も苦手とするところとなっている。そのためには、実戦での読みと詰め碁などでの研究が欠かせない。本書ではアマチュアの陥りやすい無駄手、取れない石を攻めての大損(持ち込み)などをなくし、詰め碁の急所がひとめでわかるように楽しみながら勉強し、パワーアップするのを目的とする。
内容説明
本書は90問の出題だが、約三分の一はこれまでの経験で解け、自身の知識の正しさを確認。続く三分の一が知識の正しさと間違った認識を改める問題。残りの三分の一はどうすれば取れるのか、生きるのか見当がつかないお手上げ問題とした。一読だけでなく再読、三読して完全マスターすれば、碁がたきをアッと言わせることうけあい。
目次
第1章 黒先白死―客観的立場に立って、冷静に読み当てよ!
第2章 黒先生き―きれいな生きをはかる手筋を見つけよ!
第3章 黒先コウ―生きるための武器を活用せよ!
第4章 黒先勝ち―相手の手数を早く詰める手筋を見つけよ!