内容説明
昭和16年12月8日、日本軍は奇襲により真珠湾の基地機能を破壊、戦艦6隻を撃沈・大破させた。逃れようとした戦艦テネシーとネバダも雷撃で沈む。同じ頃、真珠湾に向かっていた米空母エンタープライズが陸攻隊の雷撃により沈没、空母レキシントンも伊号潜水艦が撃沈する。米太平洋艦隊の戦艦は全滅し、健在な空母は3隻となった。昭和17年2月、ラバウルをめぐる攻防が激しさを増すなか、ハルゼーは空母ホーネットとヨークタウンを率いてソロモン海に向かう。一方、五航戦の空母瑞鶴と翔鶴からは戦爆連合が米空母を目指して出撃した。
著者等紹介
林譲治[ハヤシジョウジ]
1962年、北海道生まれ。ナイキミサイル基地訴訟で揺れ、千歳基地が隣接するという環境で育ったため、幼い頃より軍事や防衛問題に関心を抱く。戦略シミュレーションの原案などで活躍後、作家デビュー。確かな歴史観に裏打ちされた作品で人気を集める。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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三毛招き
1
タイトルの意味が分からないなぁ。つまらなくはないのだが「林譲治の最大公約数」というかんじで中心部分がない。2020/06/08
アオイ模型店
1
2巻になりましたが、相変わらず大和登場しません。 俺らみたいな「常連さん」はともかく一見さんでこれキレないだろうか?(今どき架空戦記を読む一見さんがいるかどうかは別として2018/08/21
Meistersinger
1
大和も航空隊も出てこないw2018/08/05
zaku0087
0
設営部隊と潜水艦が活躍する話だ。微妙に歴史が改変されていくのが、面白いといえば面白いところ。ガダルカナル島を持てないアメリカ軍はどうなるのだろう。2018/11/15