内容説明
尖閣諸島に中国海軍の艦艇が接近、九州沖の広い海域でも中国海軍の潜水艦が探知された。ついに日本政府は初の防衛出動命令を発する。2019年6月、尖閣諸島、宮古島、石垣島が軍事攻撃を受け、陸海空自衛隊を統合運用する「鎮西作戦」が発動。日中間の武力衝突へと発展し、尖閣、東シナ海、さらには日本海までその舞台は広がる。陸海空三自衛隊と警察機動隊等の奮戦により、多大な被害を出しながらも日本の領土領空領海を守ることに成功した。そして2020年、硫黄島沖で哨戒機が正体不明の潜水艦を探知、日本の防衛に再び危機が迫る…。
著者等紹介
中村ケイジ[ナカムラケイジ]
1962年生まれ。陸自少年工科学校中退、海自第七期一般曹候補学生、海自第一術科学校普通科電子整備課程修了。同志社大学文学部中退。テクニカルライターを経て『有事』(学研)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 生きづらさ時代