内容説明
日本はハワイ奇襲に成功、ミッドウェー海戦でも勝利する。海軍への期待が高まることに陸軍首脳部はいらだちを強め、昭和１７年７月２８日、陸軍部隊が連合艦隊司令長官山本五十六宅を包囲。政府・海軍・宮中は事前に情報を察知し、最悪の事態を避けることができた…。日本は南方の資源地帯を確保して長期不敗体制を構築。フィジー、サモアも支配下に収め、豪州西海岸を攻撃して米豪遮断を図る。中国では日本陸軍が国民党に協力して共産党勢力を撃退した。ヨーロッパ戦線の行方も不透明ななか、ついにミッドウェーで米軍の反撃が始まる！
著者等紹介
羅門祐人［ラモンユウト］
昭和３２年生まれ、福岡県出身。仮想文明（シムシビライズ）をテーマとした作品世界には多くのファンがいる
中岡潤一郎［ナカオカジュンイチロウ］
昭和４３年生まれ、東京都出身。テクニカルライターを経て作家デビュー。太平洋戦争や戦国時代を舞台とする架空戦記を中心に活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ikedama99
2
負けない、叩き続ける戦いの仕方ですすむ日本の姿勢も珍しいが、ドイツのイギリス侵攻もびっくり。それも遠因は、日本とアメリカの太平洋の戦いで、援助の激減があるという。この流れも面白い。次の4巻、どうなるか。2018/07/20
YS-56
2
ミッドウェイはどんな世界線でも転換点。ここからまた、何処へ向かっていくのでしょうね。2017/11/14
zaku0087
0
あれっという感じで、米国海軍弱過ぎるぞ。月間一隻の空母建造もこれでは間に合わないな。零戦 改良型は、繋ぎだから新型艦戦は時間以降で登場かな。ヒトラー・ドイツ第三帝国も強いし、世界秩序は変わってしまうようだ。最後は大東亜連盟と米国連合対第三帝国ということになるのだろうか。2019/01/09
