内容説明
通帳を色分けするだけで資金繰りが「見える化」!会計知識ゼロでも会社にお金を残す方法。
目次
第1章 稼ぐ社長だけが知っている「もっとも優秀な資金繰りツール」とは?―お金をコントロールするのは難しくない!(社長はなぜ、いつも資金繰りに苦しむのか?;たった「一つの質問」で資金繰りの悩みがわかる ほか)
第2章 究極の資金繰り術「4色通帳」―忙しい社長向け・シンプルな導入編(売上収入口座と運転資金口座をひらく;納税緊急口座をひらく ほか)
第3章 「4色通帳」を極めれば会社は黒字体質に変わる!―銀行選びから付き合い方、好かれ方、融資まで(銀行はここを見ろ、銀行からここを見られる;あなたの会社の将来を託すメインバンク選び ほか)
第4章 資金繰りが変われば経営が変わる―「会社のお金をコントロールする」の本質とは(「4色通帳」は経営課題を映す鏡;そもそも、なぜ通帳は4つ必要なのか? ほか)
著者等紹介
亀田潤一郎[カメダジュンイチロウ]
資金繰り改善コンサルタント/税理士。顧問先のお金を守ることを使命にし、数字に苦手意識を持つ経営者向けに預金通帳のみで資金繰りを良くする4色通帳(旧「1・3」フォーメーション)を開発、指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たこ焼き
6
何かを事業を始めるためにはまず仕入れや給料で先に費用が出る。資金繰りを理解している会社は、今から向こう半年くらいの月当り、そして向こう3年の年当たりまでの事業継続に必要な資金を把握しているものである。売上収入口座、運転資金口座(会社運営のために必要な資金)、納税口座、将来投資口座。税務調査で✓される項目をしっかりと把握する。資金繰りがしっかりしている会社は簡潔、明瞭、定型で抜け漏れがないような仕組み作りをしっかり作っている。売上収入口座から他の口座に必要に応じて配分されるイメージ。2025/07/20
LEGEND PROJECT
1
資金繰りというと、何か辛く苦しいもの、、、 というイメージがありますが、この4色通帳というのが何やら楽しそうで手に取りました。 ・売上収入(緑) ・運転資金(黄色) ・納税緊急(赤) ・将来投資(青) という方法はなんだかワクワクしました! 確かにこの方法なら、お金が見える化できていいな〜と思いました!やってみます!2020/05/30
Chiron
0
うーん、自分には合わなかった。2017/04/11
fuzziiko
0
中小企業向けの資金管理手法を実務ベースで解説。非常にシンプル設計でわかりやすいし、具体的な内容に踏み込んでいて、すぐ活用出来る取り組みとなっている。既に手掛けていることばかりではあったが、資金繰りに課題を抱えている中小企業の経営者、経理担当者向けには何かしら得られるものはあるであろう一冊。☆4つ 2019/04/22