内容説明
塾ってここまで教えてくれる?「人生の役に立つ」国語で点を取る方法。中学生以上、大人まで。
目次
第1章 世の中は受験国語のようにできている(受験における「公平」とはどういうことか;受験国語は「好み」で出題されている ほか)
第2章 受験国語が得意になるたった一つの方法(言葉は使って覚える;「パラダイム」を知ることはなぜ大切なのか ほか)
第3章 評論で言葉について考える(評論とはどんな文章か;「言語論的転回」というパラダイム ほか)
第4章 小説で社会のルールを知る(受験の小説では何が問われるのか;「気持ち」は文脈の中にある ほか)
第5章 二人の受験エリート(要約文型と消去法型;要約文を作る ほか)
著者等紹介
石原千秋[イシハラチアキ]
1955年生まれ。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専攻は日本近代文学。夏目漱石から村上春樹まで、小説を斬新な視点から読んでいく仕事に定評がある。また、最近まで国語教科書の編集委員を長年務め、「受験国語」の解き方に関する本も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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