内容説明
数学パズルの世界は、それは奥の深いものですから、当然の事ながらこの本だけで表せるものではありません。しかし古くからある数学パズルに人々の心が奪われる理由は、人間がいつも探求心を抱いているからに違いありません。数学パズルの問題の中には、一見して実用的な価値がなさそうでも、次の時代には大発見をもたらすカギとなるかもしれません。その意味で、本書では、実用的・非実用的の両タイプを示しておきました。
目次
第1章 幾何分割
第2章 チェス盤の問題
第3章 紙で遊ぼう
第4章 魔方陣とアンチ魔方陣
第5章 パズルとプロブレム