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出版社内容情報
令和7年に成立した「譲渡担保契約及び所有権留保契約に関する法律」、いわゆる譲渡担保法。
この譲渡担保法およびその整備法は、これまで判例・慣習法理により運用されてきた譲渡担保契約および所有権留保契約を法制化し、その効力、実行手続、破産手続における取扱い等を明文化した。新法で何が規定されたか?
動産・債権を中心とする不動産以外の財産を対象とした、新たな担保法制の内容を概観し、新法の全体像を理解できる一冊。
【目次】
Ⅰ 担保法改正――動産,債権等を目的とする譲渡担保および所有権留保の法制化
Ⅱ 譲渡担保契約の効力
1 譲渡担保契約総論
? 譲渡担保契約および譲渡担保権の意義
? 被担保債権の範囲
? 譲渡担保権者の処分権
? 譲渡担保権設定者の処分権等
? 不可分性
? 物上代位性
? 物上保証人の求償権
? 関連規定の調整
? 根譲渡担保契約
2 動産譲渡担保契約
? 動産譲渡担保契約および動産譲渡担保権の意義
? 動産譲渡担保権の効力が及ぶ目的物の範囲
? 動産譲渡担保権者の果実収取権
? 動産譲渡担保権設定者による譲渡担保動産の使用・収益権
? 妨害の停止の請求等
? 動産譲渡担保権の対抗力
? 転動産譲渡担保
3 集合動産譲渡担保契約
? 集合動産譲渡担保契約の意義
? 集合動産譲渡担保権の対抗要件の特例
? 集合動産譲渡担保権設定者の権限および義務
? 集合動産譲渡担保権に基づく物上代位等
? 動産特定範囲に動産を属させる行為に関する詐害行為取消請求
4 債権譲渡担保契約
? 債権譲渡担保契約と混同の特例
? 譲渡担保債権の第三債務者の弁済等
? 債権譲渡担保権の順位およびその変更
? 債権譲渡担保権と債権を目的とする質権との競合
? 転債権譲渡担保
? その他
5 集合債権譲渡担保契約
? 集合債権譲渡担保権設定者による債権特定範囲に属する債権の取立て
? 補充義務等に関する集合動産譲渡担保契約の効力の規定の準用
6 その他の財産を目的とする譲渡担保契約
? その他の財産を目的とする譲渡担保権の順位
? その他の財産を目的とする譲渡担保権と質権との競合
? その他の財産を目的とする転譲渡担保
? 債権譲渡担保契約の効力の規定の準用
7 適用除外
Ⅲ 譲渡担保権の実行
1 動産譲渡担保権の実行等
? 動産譲渡担保権の帰属清算方式による実行
? 動産譲渡担保権の処分清算方式による実行
? 後順位の動産譲渡担保権者による実行
? 帰属清算方式または処分清算方式による実行に必要な行為の受忍義務
? 動産譲渡担保権者による他の動産譲渡担保権者等に対する通知
? 清算金の支払に関する処分の禁止
? 集合動産譲渡担保権の実行
? 強制執行等の特例
? 動産譲渡担保権の実行のための裁判手続
2 債権譲渡担保権の実行等
? 債権譲渡担保権者による債権の取立ておよび清算
? 債権譲渡担保権の帰属清算方式または処分清算方式による実行
? 集合債権譲渡担保権の実行
3 その他の財産を目的とする譲渡担保権の実行
内容説明
譲渡担保法の全体像を理解する一冊!実務上用いられてきた譲渡担保・所有権留保。譲渡担保法では、何が明記されたか?新法の規律の全体像と概要を把握する。
目次
1 担保法改正―動産、債権等を目的とする譲渡担保および所有権留保の法制化
2 譲渡担保契約の効力
3 譲渡担保権の実行
4 譲渡担保権の破産手続等における取扱い
5 所有権留保契約の規律
6 民法規定の見直し
7 担保法制の課題と展望―担保法制の「現代化」の観点から
著者等紹介
松尾弘[マツオヒロシ]
慶應義塾大学大学院法務研究科教授。1962年長野県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。一橋大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得。横浜市立大学商学部助教授、横浜国立大学大学院国際社会科学研究科教授を経て、現職。この間、シドニー大学客員教授、オックスフォード大学客員研究員、社会資本整備審議会(公共用地分科会)委員、国土審議会(土地政策分科会)特別委員、法制審議会(民法・不動産登記法部会)幹事、財政制度等審議会(国有財産分科会)臨時委員、土地等利用状況審議会委員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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