出版社内容情報
「ゴミはゴミ箱に!」の貼り紙より、
バスケットゴール付きゴミ箱を置くほうが、
街の美化には効果的。
「見えないからこそ、穴の中を覗きたい」という好奇心に働きかけて、覗き穴を使った仕掛けを作ると、自然と人は集まってくる。
ユーモアがあって、つい“その気”になってしまう仕掛けは、人を動かす万能な方法。
「仕掛学」という世界初の学問分野を築き上げた著者が、街中で見つけた「これぞ」という仕掛け47種を楽しく解説。<br>誰でも仕掛けのアイデアが見つかる6つのコツを伝授する。
【目次】
内容説明
「ゴミはゴミ箱に!」の貼り紙より、バスケットゴール付きゴミ箱を置くほうが、街の美化には効果的。「見えないからこそ、穴の中を覗きたい」という好奇心に働きかけて、覗き穴を使った仕掛けを作ると、自然と人は集まってくる。ユーモアがあって、つい“その気”になってしまう仕掛けは、人を動かす万能な方法。「仕掛学」という世界初の学問分野を築き上げた著者が、街中で見つけた「これぞ」という仕掛け47種を楽しく解説。誰でも仕掛けのアイデアが見つかる6つのコツを伝授する。
目次
プロローグ 「仕掛学」って知っていますか?(バスケットゴール付きゴミ箱;ピアノ階段 ほか)
第1章 AIの限界から「仕掛学」が生まれた(昭和のひねくれ小学生とプログラミングの出会い;AIは万能ではない ほか)
第2章 ユーモアがなければ「仕掛け」じゃない(「仕掛け」が満たす3つの要件;ユーモアがあるからこそ社会に受け入れられる ほか)
第3章 日常は仕掛けであふれている(まずは仕掛けを100個見つける;仕掛けを知れば仕掛けが見える ほか)
第4章 6つのコツで仕掛けのアイデアを形にする(仕掛けを考案するための6つのコツ;飽きる前に習慣化させる ほか)
著者等紹介
松村真宏[マツムラナオヒロ]
大阪大学大学院経済学研究科教授。1975年、大阪府生まれ。大阪大学基礎工学部卒業。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。2004年より大阪大学大学院経済学研究科講師、2007年より同准教授、2017年より現職。2004年イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校客員研究員、2012年~2013年スタンフォード大学客員研究員。人を動かす「仕掛け」の研究に取り組む。仕掛けにより、世の中のさまざまな問題を人々が自ら進んで解決するようになる社会の実現を目指している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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津見佐飛
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