出版社内容情報
アメリカのゆくえを決める争点とはなにか?
経済的にも政治的にも分断が進む、超大国アメリカ。
選挙や議会制度のしくみから、中間層の喪失と経済、政治不信、文化戦争、対外関係など、世界が注目するアメリカの課題を、10の論点からあぶりだす。
内容説明
アメリカはどこへ向かうのか?政治不信、文化戦争、中間層の喪失、二大政党間/政党内の分断・分裂…。複雑さを増す大国が抱える問題を、歴史的背景と政治との関係からあぶりだす試み。
目次
序論 アメリカ政治の現在地
第1部 アメリカを悩ませる10の問題(アメリカはいったい誰のものか?―アメリカにおけるアイデンティティ政治;なぜ人々は政府を信用しないのか?;なぜアメリカは分断しているのか?;今でもやはり「経済が重要!」なのか?;中絶と同性婚がアメリカを揺るがす?―宗教とジェンダー ほか)
第2部 アメリカはどこに向かっているのか?
著者等紹介
西山隆行[ニシヤマタカユキ]
成蹊大学法学部教授。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、博士(法学)
前嶋和弘[マエシマカズヒロ]
上智大学総合グローバル学部教授、アメリカ学会会長(22‐24年)。上智大学外国語学部英語学科卒、ジョージタウン大学大学院政治学部修士課程修了(MA)、メリーランド大学大学院政治学部博士課程修了(Ph.D.)
渡辺将人[ワタナベマサヒト]
慶應義塾大学総合政策学部准教授。シカゴ大学大学院国際関係論修士課程修了、早稲田大学大学院政治学研究科にて博士(政治学)。米下院議員事務所・米大統領選支部・上院選本部、テレビ東京記者、北海道大学大学院准教授を経て、現職。北海道大学公共政策学研究センター研究員兼任。ハーバード大学客員研究員など歴任。単著12冊のほか共著・訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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