生命の教養学<br> 生命の経済(エコノミー)―生命の教養学〈16〉

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生命の教養学
生命の経済(エコノミー)―生命の教養学〈16〉

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  • サイズ A5判/ページ数 245p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784766426762
  • NDC分類 461.04
  • Cコード C0045

内容説明

「生命」の意味を限りなく広く捉えていく「生命の教養学」。今回のテーマは「生命の経済」。私たちが生きていくために経済は欠かせない。しかし、ときに私たちの生命そのものが経済のプロセスに組み込まれ、その手段として利用されることもある。そんな生命と経済の密接で危うい関係に、科学哲学、ケミカルバイオロジー、臨床心理学、行動経済学、環境化学、数理ファイナンス、政治人類学、政治哲学、ジェロントロジー、イギリス近世史、フランス文学といったさまざまな角度からアプローチし、問題の核心を読み解いていく。

目次

「生命の経済」という視点からみた人間の特異性―「協力の哲学」に向けて
1 心と体の経済学(なぜ体は“無駄”だらけなのか?―タンパク質の翻訳後修飾;心的エネルギーのダイナミズム―“無意識”に光をあてる;行動経済学とビッグデータから探るヒトの意思決定と行動―脳に埋め込まれた過去の遺物を理解し、よりよい行動を起こさせるには?)
2 生と死の経済学(生と死と環境基準;生きるリスクと死ぬリスク―寿命と向き合うファイナンス;動物の生死と人類―屠畜と肉食の文化人類学)
3 互助と互恵の生物学(互恵的な社会が生まれるまで―アリストテレスに学ぶ政治と経済;誕生と加齢の経済学―社会はなぜ助け合うのか?;生命の経済史―資本主義と公共善;生命から学ぶ社会の成長と消費―バタイユ「全体経済」再考)

著者等紹介

西尾宇広[ニシオタカヒロ]
慶應義塾大学商学部准教授。1985年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程(ドイツ語学ドイツ文学専修)、博士(文学)。専門は近代ドイツ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。