内容説明
家族の相互作用を通した主体的変化の様相を探る。
目次
第1部 青年―両親関係に関する研究展望と個性化モデル(青年―両親関係に関する研究展望研究の目的と方法)
第2部 行動観察法・面接法による個性化の測定―大学生とその両親を対象にして(家族相互作用課題からみた大学生の親子間コミュニケーションの構造;親子間コミュニケーションと心理学的健康(対人意識・アイデンティティ) ほか)
第3部 質問紙調査法による個性化の測定―中学生・高校生・大学生を対象にして(中学生の認知した親子間コミュニケーションと心理学的健康;高校生・大学生の認知した親子間コミュニケーションと心理学的健康)
第4部 総括的討論(個性化モデルの課題と可能性)
著者等紹介
平石賢二[ヒライシケンジ]
名古屋大学大学院教育発達科学研究科助教授。博士(教育心理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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