内容説明
精油は昔から薬品や化粧品などの品質の有用性を高める香気物質として幅広く使われてきました。しかし、近年、科学技術と用途開発の進歩によって一部の精油について安全性の面での問題点が指摘されるようになってきました。本書は、アロマテラピー(芳香療法)の世界的権威者であるロバート・ティスランド氏が中心となり、長年にわたって調査・研究してきたフロマテラピーのための精油の安全性に関するデータを、世界ではじめて情報源として一覧できるように集大成したものです。本書では、アロマテラピーに使用される主な精油の危険性(毒性・刺激・感作等)と、安全で正しい精油の利用のしかたを詳細に解説しております。
目次
第1章 精油―いくつかの基本的事実
第2章 精油の危険
第3章 毒性、刺激、感作
第4章 危険と精油の成分
第5章 比較
第6章 禁忌
第7章 投与量と稀釈
第8章 モノグラフA
第9章 モノグラフB
第10章 まぎらわしい精油
第11章 精油の安全性索引
第12章 植物名索引



