大学生が知っておきたい生活のなかの法律

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大学生が知っておきたい生活のなかの法律

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  • サイズ B5判/ページ数 104p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784766423204
  • NDC分類 320
  • Cコード C2032

出版社内容情報

大学生のうちに身につけておくべき「生活の知恵」としての法律を、学生生活、就職、結婚、老後までのライフステージに分けて解説。

▼法律は知らない者には味方しない!

大学生のうちに身につけておくべき「生活の知恵」としての法律を、学生生活、就職、結婚、老後に至るまでさまざまなライフステージに分けて解説する、社会人へのパスポート!
・さらに詳細な知識・用語については本文脇の注で説明しながら、イラストや図表もふんだんに駆使した見やすいレイアウト。
・今後の生活で必要となる法律知識を、各章6頁にコンパクトにまとめた、一般学生の初年次教育にも最適の1冊!

はじめに
本書を読む前に ―― 法律の体系など


<b>?T 学生生活</b>
 <b>第1章 大学生の法的立場を考える</b>
  1. 大学生の身分を考える / 2. 18歳の法的位置づけを考える
  3. 民法における未成年者の保護 / 4. 喫煙・飲酒 / 5. 未成年
  者とギャンブルなど
 <b>第2章 契約と消費者トラブル</b>
  1. 契約とは? / 2. 民法上の契約の類型
  3. 消費者契約~民法と消費者法 / 4. 消費者法と消費者トラブル
 <b>第3章 学生生活</b>
  1. アパートを借りる / 2. パートタイム労働(アルバイト)を考
  える / 3. SNSトラブル / 4. 恋人間のDV
 Column 不当な契約から逃れる


<b>?U 仕事に就く</b>
 <b>第4章 働くことを考える</b>
  1. ほしいモノをどうやって手に入れるか / 2. 働くことの意味 /
  3. 資本主義と労働者 / 4. 働く場としての法人 / 5. 会社とは
  何か?
 <b>第5章 就職活動と法律</b>
  1. 日本独自の新卒採用システム / 2. 就職活動をめぐる問題
  3. 就職差別 / 4. 身元保証
 <b>第6章 労働者の保護</b>
  1. 労働法とその意義 / 2. 多用化する雇用形態
  3. 労働組合 / 4. 労働法による労働者保護
 Column 学歴フィルター?


<b>?V 結婚生活</b>
 <b>第7章 結 婚</b>
  1. 婚約とは / 2. 婚姻の成立要件 / 3. 夫婦に関する主な法律
  等 / 4. 婚姻の解消(死別と離婚) / 5. 同性パートナー制度
 <b>第8章 子どもの権利・子育て</b>
  1. 胎児の法律上の扱い / 2. 子どもの権利 / 3. 新たな子育て
  支援制度~認定こども園
 Column 法律用語のルール「及び」「又は」?


<b>?W 生活設計と生活上のトラブル</b>
 <b>第9章 生活設計</b>
  1. 税金と社会保険料 / 2. 借金の仕組み
 <b>第10章 犯罪と私たちの生活</b>
  1. 犯罪とは? / 2. 刑事裁判とは? / 3. 刑罰を考える
  4. 被害者の人権 / 5. 裁判員制度
 <b>第11章 交通事故</b>
  1. くらしと事故 / 2. 交通事故
 Column むずかしい法律用語


<b>?X 健康と高齢化への対応</b>
 <b>第12章 公的医療保険・介護保険制度</b>
  1. 社会保障制度を考える / 2. 公的医療保険制度 / 3. 介護保
  険制度
 <b>第13章 年金・相続</b>
  1. 年金制度 / 2. 相 続
 Column 親族の範囲とその用語


<b>?Y より良い社会のために</b>
 <b>第14章 民主主義とそのための仕組み</b>
  1. 民主主義とは何か? / 2. 民主主義と資本主義 / 3. 日本国
  憲法の理念
 <b>第15章 市民社会と国際平和</b>
  1. 市民社会の意味を考える / 2. 国際平和を考える
 Column 国連の主要機関

 索 引

【著者紹介】
細川 幸一
日本女子大学家政学部教授。
早稲田大学大学院法学研究科修士課程経済法専攻、一橋大学大学院法学研究科博士課程民事法専攻修了。独立行政法人国民生活センター調査室長補佐、米国ワイオミング州立大学ロースクール客員研究員等を経て、現職。一橋大学法学博士。
消費者委員会委員、埼玉県消費生活審議会会長代行、東京都消費生活対策審議会委員等を歴任。2004年から日本女子大学で教養課程の法学科目を担当。立教大学法学部講師、お茶の水女子大学生活科学部講師を兼務。
専門:消費者政策・消費者法・消費者教育。
主要著者:
『新しい消費者教育 これからの消費生活を考える』(編著・慶應義塾大学出版会・2016年)
『消費者六法』(編集委員・民事法研究会・2016年)
『キーワード式消費者法事典』(共著・民事法研究会・2006年、第2版:2015年)
『18歳から考える消費者と法』(共著・法律文化社・2010年、第2版:2014年)
『消費者運動に科学を 高田ユリの足あと』(編集委員・ド…

内容説明

大学生のうちに身につけておくべき「生活の知恵」としての法律を、学生生活、就職、結婚、老後に至るまでさまざまなライフステージに分けて解説する、社会人へのパスポート。初年次教育に最適の一冊!

目次

1 学生生活(大学生の法的立場を考える;契約と消費者トラブル;学生生活)
2 仕事に就く(働くことを考える;就職活動と法律;労働者の保護)
3 結婚生活(結婚;子どもの権利・子育て)
4 生活設計と生活上のトラブル(生活設計;犯罪と私たちの生活;交通事故)
5 健康と高齢化への対応(公的医療保険・介護保険制度;年金・相続)
6 より良い社会のために(民主主義とそのための仕組み;市民社会と国際平和)

著者等紹介

細川幸一[ホソカワコウイチ]
日本女子大学家政学部教授。早稲田大学大学院法学研究科修士課程経済法専攻、一橋大学大学院法学研究科博士課程民事法専攻修了。独立行政法人国民生活センター調査室長補佐、米国ワイオミング州立大学ロースクール客員研究員等を経て、現職。一橋大学法学博士。消費者委員会委員、埼玉県消費生活審議会会長代行、東京都消費生活対策審議会委員等を歴任。2004年から日本女子大学で教養課程の法学科目を担当。立教大学法学部講師、お茶の水女子大学生活科学部講師を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゼロ投資大学

1
大学生に焦点を当て、生活に関する知っておきたい法律をまとめている本である。本書の中で特に注目すべき章は、契約に関する法律である。売買契約・不動産契約・就業契約など大学生になると知っておかなければ対応できない事例が多く現れる。本書を読んで基本的な知識を身につけておきたい。2021/11/11

ざっきい

1
初心者向けらしいので読んだ本。学生、仕事、結婚、生活、健康、社会といったテーマ毎に、よく触れる法律について概説している。法というものが、自由な人による契約と私有財産の保証を基本としながらも、そのなかで人権を揺るがす不均衡の是正としての自由の制限が定められていること、そして新しい価値観を反映することが端々語られているところが面白い。基本に過ぎるところはあるかも知れない。2019/11/12

こずえ

0
一般教養として、どういう法律があるのかなーって知るのにはよいと思う。学部1年生にはおすすめ

海戸 波斗

0
慶応の本。わかりにくくって使えない。手にとって悪かった。2016/08/18

こ~じぃ。。

0
帯に”法律は知らない者には味方しない!”とあるが、、 それっておかしいんじゃないかなぁ・・・2016/08/10

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